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黒執事考察 ①


さぁて、語り散らすぜ!!
というわけで、まずは、ブログ新設の直接のきっかけとなったアニメ黒執事二期主従にはまるまでの経緯からはじめさせていただきたいと思います。基本原作至上主義の私がよもや、アニメオリジナルキャラクターにのめりこんでしまうとは・・・・

・数年前に原作漫画を数年前に購入したものの、 新刊が出るまでの間に他にのめりこむものを見つけてしまい、離れる
・アニメについては、元々見ないため1期も2期も完全スルー
・数週間前、何がきっかけか覚えていないものの、ウィキで黒執事を検索。
・ネタバレ記事で2期の概要を知り、何となく二次創作サイト様やら動画やらを巡りはじめる。
・いつのまにか原作漫画を最新刊まで購入→サーカス編のダークさがもろにツボ直撃、原作熱再燃
・気付けば近所のツタヤで一期DVDを全巻レンタル

というように、この上なく情緒もへったくれもない経緯ではまってからというもの、 本編を一切見ていない段階から、ネットの海で事前にかき集めた感想やレビューから勝手に妄想を膨らませていました。本日めでたく二期DVDを全巻レンタル&視聴完了。
これで心置きなく二期のファンを名乗れるという安堵と、休日のたびにツタヤに駆け込む日々が終わる寂しさと、大事にとっておいたケーキをとうとう全部食べてしまったかのような虚脱感に包まれております。

以下は、熱のあるうちにまとめておけな、黒執事2期全体とOVAネタバレ含んだ感想考察です。
勘違い、ご都合解釈のオンパレードで、アニメ未視聴者には優しくない内容となっておりますので、ご注意ください。





<薔薇から見る黒執事2期>

黒執事といえば薔薇。
舞台となっているイギリス(パラレル世界)の国花であり、花の王とも言えるこの花は、ゴシックでダークな雰囲気に包まれた黒執事の世界を原作でもアニメ1期でも華麗に彩っておりました。
しかし、この2期では特にその薔薇がいたるところで象徴的な意味合いを出していたと思います。

まずは旦那様。なんと言っても旦那様。もう大好き。三つ子になって甲斐甲斐しく御仕えしたい。
黒執事2期のオープニングでも明らかなように、薄汚れた素性をも晦ませる高貴な金髪を有した旦那様アロイス・トランシーのモチーフとなっているのは「黄色の薔薇」です。

薔薇は、色や咲き具合によって異なる花言葉を持ちます。
黄色の薔薇の花言葉のなかで、恐らく最も有名なのは「嫉妬」
シエルという、穢れてもなお汚れない純白の魂を持ち、クロードの関心を一瞬で奪った存在に対して、身も焦がさんばかりに嫉妬していた第11話の哀れで愛おしい旦那様が想起されますね。

他にも 「薄れゆく愛」「恋に飽きた」「誠意がない」「不貞」などなど、どこぞの誰かさんに対する旦那様の、そして旦那様を愛するファンの失望と罵倒をあらわしたような、不穏な言葉だらけ。
黄色い薔薇は明るくて可愛らしい感じがするのに、ちょっと意外な感じがしますよね。それがまた、子供らしい無邪気さと残酷さ、一途さと不安定さを併せ持つ旦那様に相応しいといえるかもしれませんが。
実は、黄色い薔薇には、「あなたを恋します」「献身」といった、浮気心とは真逆の花言葉もあります。
正に、嘘でもいい、不実でもいいから、とクロードからの愛の言葉を求めた11話の旦那様のよう・・・・・(涙)
「嫉妬」は裏返せば、その対象への熱烈な執着ですからね。
旦那様信奉者としては、重ね重ねどこぞのタップの妖精こと眼鏡悪魔に対する恨みと嘆きが募るところですが、二期のオープニングを思い返してみると、黄色い薔薇が登場するのは、旦那様とクロードが二人一緒にいる構図だったような気がします。
そういえば、DVD特典のブックレットでは、第1話で旦那様に「いいにおいがする(はぁと)」と囁かれた旅人(セバス)に対して、クロードが内心嫉妬していたことが明かされているとか・・・・・
「黄色い薔薇」が「執事として旦那様に仕えているクロード」のモチーフでもあったとしたら、黒執事2期がこの二人の壮大な痴話喧嘩である説(※一部公式認定)の更なる根拠となりえますね!!万歳!!

では、1期主従の方はどうでしょう?
押しも押されぬ主人公シエル単体を象徴するのが「白薔薇」であることはほぼ異論ないかと思われます。
原作第一話でも、シエルは白薔薇が好きだと描かれていますし、アニメ1期の最終回で死の島に向かうシエルの胸に飾られていたのは白薔薇でした。
第10話でトチ狂ったクロードさんが賞賛していた通りの、死を見据えながらも高貴であり汚れない純白の魂の持ち主です。 白薔薇の花言葉は、「清純」「純潔」「尊敬」ですから、実にぴったりですよね。
しかし、忘れてはならないのは、シエルが自らの願いと引き換えにその高貴な魂を悪魔にささげたという事実です。ひとたび信仰を放棄した魂は、永遠に神の門をくぐることは許されない。
二期オリジナル主人公のアロイスが不安定で矛盾した魂だと評されながら、最後の最後まで悪魔に対する愛情だけは貫いたのに対し、シエルはひたすら前だけを見据えながら、その先の未来を最初から全て手放しているという壮絶な「隣り合わせ」の魂なのだと思います。
シエルは高貴な白薔薇であると同時に、悪魔の血に染められた黒き薔薇でもあるのです。
その証拠に、二期オープニングのW主従が対比となるお茶会シーンでは、1期主従の背景には黒薔薇が咲き誇っています。(※2期主従は前述したとおり黄色い薔薇)

話題が移ったところで、黒薔薇の花言葉 「あなたはあくまで私のもの」

そのまんまやんけ!!!!と思わず叫んだ人は私と握手。
いやぁ、私もびっくりしました。
黒い薔薇といえば、もちろん黒執事の真の主人公セバスチャンです。一期のオープニングラストでは、シエルに向かって(某タ●シード仮面のようなポーズで)投げつけてました。そのまんまです。
他にも「憎しみ」「恨み」という意味があり、「少なくとも1日に1回はコロスと思う(by公式ファンブック)」くらいに仲が悪いにも関わらず、契約と言う強固な絆でもって繋がれたシエルとセバスチャンの主従関係を象徴するようです(笑)
この黒薔薇、二期本編ではセバスチャンとクロードが主人に隠れて、目的を果たすまでは互いを利用しあうという「悪魔の誓約」を交わした時のアイテムとして登場しました。悪魔二人が交わした黒薔薇は、どちらも物理攻撃をしかけられたり、始めから虫が付いていたりで散ってしまったわけですが、それが、まるでどちらも自分が「私のもの」にしようとした魂を自らの判断ミスが原因で手に入れられなくなってしまったという結末を暗示しているようで皮肉です。
セバスチャンは、嘘を吐かないという約束を破ってシエルに偽りの復讐を遂げさせようとしたために、その魂を永遠に食らえないものに変質させられ、クロードは嘘を吐いてまで契約した旦那様を自ら殺したことにより、ハンナさんに掻っ攫われると。
まさに、愚かな悪魔どもめって感じですよね。自業自得ですけどね(笑顔)

そうそう、ハンナさんといえば、彼女のモチーフは紫の薔薇(二期オープニングより)
花言葉は「誇り」「気品」 そして「貴方を崇拝します」
殴られようと蹴られようと目玉をえぐられようと耐え忍び、旦那様の幸せを願って見守り続けてきた彼女に相応しいモチーフだと思います。清楚で妖艶なメイドに身をやつしても、元々のハンナさんは女王様タイプの悪魔ですしね。
え、何でハンナさんだけさん付けなのかって?そうですね様を付けるべきでしたね。
いやもうほんと、第10話から最終話にかけてのハンナ様は麗しすぎましたよ。
声優さん曰く、しゃべればしゃべるほど悪魔らしくなっていくキャラとのことで、旦那様を復活させた後の動揺しまくりな執事ーズに対する、余裕と貫禄に満ちた雰囲気に圧倒されてしまった人間がここに一人。
上から目線な態度なのに、台詞の一つ一つに旦那様への密やかな愛がこめられているというのがまた・・・
「手も足もでなくとも、心なら差し出せるでしょう?」に涙腺が崩壊しかけました。
基本的にかっこよい女の人が大好きです。ほんと、目玉と魂だけになってもクロードが好きで、そんな大好きなクロードに真っ向から拒絶されてしまった可哀相なアロイスに、ハンナさんがいてくれて良かった・・・・

と言いつつも、何だかんだで浮気っぷると名高い2期の主従にも、1期主従とは違った形の絆とつながりがあったんだと解釈&主張したい身として、フォローしたくなるのは仕方がないことです。というわけで、 薔薇語りの最後は、黒執事Ⅱにおける「紅薔薇」について。

2期の主従であるアロイスとクロードにとって「赤」は非常に重要な意味を持つ色です。
1期からの主人公であるシエルの魂と瞳の色である「青」に対抗する激しく燃え盛る炎の色。
オープニングでは出てきませんが、「赤」は新主人公アロイスを彩る色として本編中の印象深い場面で度々現れます。その殆どは、アロイスの過去回想が出てくる伝説の8話。
ジム・マッケンという退屈な名前だった幼い頃に村を焼いた炎、トランシー伯爵を誘惑するために纏った遊女のような襦袢、クロードとの契約を正式なものにした時に着ていた貴族服、復讐相手と信じたセバスチャンへの残虐な憎しみをあらわにした時に握りつぶした芥子の花(だよね?)、トランシー家の当主の指輪、そして、愛を求めてすがったクロードに無残にも頭蓋を砕かれ散った鮮血。
改めて並べてみると、アロイスはつくづく赤が似合う少年だと思います。実際、クロードに殺された後、指輪に閉じ込められた彼の魂もまた、燃えるような「赤」をしていました。(第11話でハンナさんの腹に魂が移った後の指輪は黒くくすんだ石に変化していたので、元々の宝石の色ではなく、魂自体の色であることが伺えます)

赤い炎は、火がついたら最後、消えるまでまで激しく燃え続けるもの。
14年間の短い生を激動と共に駆け抜け、非業の最期を遂げることになったアロイスの人生そのものを表しているようです。 しかし、アロイスの魂を象徴する色は本当に「赤」なんでしょうか。 炎は 途中で誰かに水をさされたら、呆気なく消えてしまいますが、アロイスは命の火が燃え尽きてもなお、一途でまっすぐな思慕と情熱をクロードにぶつけていました。
前述したとおり、オープニングでアロイスの象徴として現れるのは「黄色い薔薇」
更に、瞳と魂の色が同じであったシエルに対して、アロイスを構成する色彩に「赤」は含まれてません。アロイス・トランシーの名前を引き寄せるにいたった高貴な髪は金糸、死してなおハンナさんの力によって残された肉体であり、心の一部でもある瞳の色はミルキーアクアマリン
そう、DVD最終巻収録のトランシーサイドOVA「蜘蛛の意図」に登場するブルーベルの花と同じ、柔らかな「青」色なのです。

根拠は一切ありませんが、アロイスという名前を手に入れた少年の持つ魂の本来の色は激しく燃え盛る炎ではなく、この優しい色だったのではないかと思います。
ジム・マッケンであった頃のアロイスは、村人から迫害されながらもただ一人の肉親である弟を守り、残酷な世界で生きていた頼れる兄でした。両親と死別するまで住んでいた家の庭に咲いていたのは、ブルーベルの花。
花言葉は「変わらぬ想い」そして「永遠の楔」
アロイスにとって、ルカと両親と過ごした幼い頃の幸せな記憶は、いつまでも心の奥の一番深いところを占めているものだったのではないでしょうか。同じように、両親が生きていた頃の記憶を「過去」と割り切り、復讐だけを望んで進み続けるシエルとは違い、常にクロードがいなくなることを恐れていたアロイスの心は失われた過去に捕らわれ続けていたのだと思います。
もし本当にアロイスの魂がブルーベルと同じ色であるなら、アロイスをアロイス足らしめている「赤」は一体何の色なのか。

赤はジムの村を焼いた炎の色であり、アロイス・トランシーの名前を引き寄せた艶かしい襦袢の色であり、弟を失い生きる気力も望みも持たずにいた薄汚れた少年が呼び出した悪魔の瞳の色。
そう、アロイスの人生を彩る赤は、その殆どが悪魔であるクロードによって齎されたもの。トランシー伯爵を誘惑したときに纏っていた襦袢は屋敷の使用人が用意したものであるかもしれませんが、その裾には蜘蛛の巣にかかった蝶の図があしらわれていました。そもそも、クロードと出会い、「悪魔に叶えてもらう願いを見つける」という目標が出来たアロイスでなければ、あの着物の赤があそこまで映えることはなかったと思います。セバスチャンへの復讐という願いを見つけたアロイスの背後に咲き誇っていた芥子の赤もまた同じ。

アロイスにとっての「赤」は、クロードと出会うことによって彼の中から燃え上がった情念。 そして、悪魔クロードがアロイスに対して抱いていた愛情そのものだったのだと思います。トランシー伯爵の地位も、当主の指輪も、クロードがアロイスに与えたもの。そういえば、第一話の悪魔だから可能なダイナミックな模様替えによってトランシー邸は、赤と金を貴重とした空間にされたんでしたね。

本編でのクロードは執事の癖に主人であるアロイスを殺してシエル坊ちゃんの高貴な魂に走るという、あんまりにもあんまりな暴走をしてくれたわけですが、こう考えると、この悲惨な展開の後でもクロードのアロイスに対する愛情を見て取れることが出来ます。
旦那様の魂を取り出してしまっていた紅茶缶の色は赤。
何より、第8話の終盤、クロードに頭蓋を砕かれたアロイスの亡骸の周りには、あふれ出した血液がまるで薔薇の花のような形で散っていました。

血で染め上げられた「紅い薔薇」

トランシー伯爵邸には、広大なバラ園がありますが、意外なことに、本編中そこに「赤い薔薇」が咲いている光景は出てきません。いや、もしかしたら私が見落としているだけであったかもしれませんが(汗)、ひとまず思い起こす限り、なかったような気がします。
第10話でアロイスの魂を混ぜられたシエルがトランシー邸ですごしていた時も、映し出されたのはピンクや白、そして黄色の薔薇ばかり。混在する記憶に苛立ったシエルが怒りに任せて散らした薔薇は彼自身の象徴である白。このときの不安定なシエルの様子は、アロイスの不安定な性質が表に出てきたようにも見えますから、白い薔薇を散らしたのはシエルの中の「アロイス」だったのかもしれませんね。それはさておき、重要なのは、この場面でもシエルの背景に、紅い薔薇は出てこないということです。
この第10話では、クロードが爪先にキスを落したり、蹴られたのにほほを染めたりと、まぶしいばかりの変態ぶりを発揮しつつ、シエルの魂のすばらしさを愛でに愛でまくるという、旦那様ずきは涙を噛み締めながらこの変態眼鏡割れろ訴えざるをない内容なのですが、それでも紅い薔薇は出てきません。

紅い薔薇が出てくるのは、本編の外。
DVD最終巻収録のOVA、本編が始まる前のトランシー家の日常を描いた「蜘蛛の意図」のワンシーン。
羽のもげた蝶をなお虫かごに入れろと命じる旦那様と、その無茶な願いを聞き入れた執事の背景には、紅い薔薇だけがこれでもかと咲き誇る薔薇庭園が広がっていました。
おいちょっと待てって感じです。シエルが歩いていたときは赤は一切なかったのに。今度は赤しかないってちょっと、ねぇちょっとおまえなぁ!!!と、握りこぶしで済ました顔の眼鏡執事に突っ込みを入れてしまった愚かな人間がここに一人。
余りにも分かりにくくあからさま(非・誤字)な表現に、思わず変な笑いが漏れましたよ。

紅いバラの花言葉は「情熱」と「愛情」。
黒薔薇に引き続いてずばりそのままな花言葉。

ていうか、赤薔薇に着目する以前に、このOVAのラストでクロードは、はっきりきっぱりと、アロイスの燃え上がる情念に対する執着を「その熱を愛す」という熱烈なモノローグで宣言してしまっているんですけどね。

この「蜘蛛の意図」は、短編小説のように、暗喩的なモチーフがこれでもか、これでもかと詰め込まれている実に濃い作品でした。はっきりとした言葉で示されているのはラストのみですし、本編同様、クロードのアロイスに対する対する態度は一概に優しいといえるものではありません。しかし、契約と言う交換条件のもと、限定的にしか存在しないつながりにすがりつくしか出来ない旦那様と、そんな旦那様に対して既に悪魔としての一線を越えた勢いで執着しつつあるクロードの思いのすれ違い、どうして本編で二人があんな結末を辿ることしか出来なかったのかが示されています。
羽をもいだ蝶を閉じ込めるように命じたアロイス。その命に応える形で、旦那様の部屋を虫かごにしてしまうクロード(アロイスは「こいつを虫かごに入れて」「いつでも蜜を吸えるように花を用意して」としか言ってないよね)。その部屋を、深紅のバラで満たそうとしていたクロード。しかし、ハンナさんの思惑により差し替えられた青いブルーベルの花に涙を流して喜んだアロイス。

ブルーベルの花言葉は「変わらぬ心」
燃え上がるような激しさよりも、刹那の熱情よりも、ずっとずっと変わらぬ愛情を求め続けていたアロイス。
永遠に続く怠惰な生に飽き飽きし、一瞬たりとも定まらずにゆれるアロイスの不安定な心に引かれたクロード。
この二人が互いに求めるものは、最初からすれ違っていたんですね。
悪魔であるクロードには、永遠を望むアロイスの気持ちは理解できない。いや、理解し、求めてしまったが最後、あくまである自分を否定することになるのかもしれません。まぁ、何故クロードが旦那様を殺さなければならなかったのか、については、また別の記事でまとめることにしましょう。

結論:赤はアロイスではなく、クロードを象徴する隠れイメージカラー。
この時、閉ざされた虫かごに届くことのなかった紅い薔薇がずっとクロードの内にあり、それが本編の8話でアロイスの死を彩ることになったのかもしれません。

まぁ妄想ですけど!!!

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