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<注意事項>
※若干の腐要素有り
※正直私二期主従はがちで爛れていてもピュアラブでも執着と独占欲と憎悪が混じった感情のせめぎあいでも何でも美味しい。肉体関係の有無以前の問題で、関係性そのものが最初からどうしようもなくエロティックだと思っておりますので、以下の駄文もそんな感じです。
※アニメ2期の第8話~最終話辺りのネタバレが思い切り含まれています
※逆に、上記の回をご覧になっていないと「なんだこりゃ?」な部分ばかりかもしれません。
※動画製作経験が一切ない自称文字書きが、昔から好きだった曲に、現在大好きな物語のイメージを重ねて膨らませた妄想ですので、「こんなの絶対音にあわせられな以下略」な点が多々あるかと思われます。すみません。
※考えるな、感じるんだ!精神をもってごらんいただけると幸いです。
【Hu/ngry Sp/iderでクロード&アロイス】
♪前奏♪
・1期の初代OPのように契約印がずずんとアップ。
・そこからトランシー版OPのように離れるか離れないか分からない感じで繋がれた二人の手がくるくる回る構図へ。
・歌が始まる前に、トランシー主従の個別アップ。
・アロイスは画面左寄り。クロードは右寄り。。
・手にブルーベルの花を持っているアロイス(通常衣装の紫コートな旦那様) 青い花弁に縋り付くようにして頬を寄せ、切なげに目を伏せる。
・一方クロード(通常の執事姿)が持っているのは深紅の薔薇。その花弁にそっと唇を寄せる・・・と見せかけて、悪魔の牙で一枚エロい感じに食いちぎる。エロい感じで(大事なことなので以下略)
♪今日も/腹を減/らして一匹の蜘/蛛が♪
・第9話の冒頭イメージ
・シエルに纏わせる蜘蛛の巣状のヴェールを編んでいる乙男クロードの図。
・ちょっとムカつくくらい楽しげな執事のにやけた口元や手元(※アニメ本編に忠実)のアップから、全身と背後の庭園を含めて、斜め上から見下ろすような画面に切り替わる。
♪ある朝/露に/光る巣を見つけ、綺麗と笑/ったあ/の子のため♪
・編み上げられた分だけ、テーブルの上に広がってゆく繊細なレース。
・「あの子のため」で、レース製蜘蛛の巣の中心に凛としたシエルの横顔が浮かび上がる。(全身を出すならもっさりしたコートと帽子着用の伯爵スタイル希望)
・そこに一羽の黄色い小鳥が舞い降りる。
♪厄介な/相手を/好きになった~♪
・蜘蛛の巣のレースに足を引っ掛けて飛べなくなってしまったらしい小鳥
・ばたばたと羽ばたく可憐な小鳥に気付いたクロード。
・微笑んでそっと手を差し伸べ、小鳥の足に絡んでいたレースを外してやり、自らの手に載せる(彼はその巣で獲物を捕まえる)
♪例えば、空を/美しく飛ぶ あの子のよ/うな蝶を捕まえる♪
・小鳥の円らな瞳のどアップ
・その黒い瞳の中心に、浮かれきっている悪魔がさっき幻視したシエルの姿が映る
♪朝露が乾/いた 細い網/に~♪
・第9話後半の、(変態)悪魔の本領発揮なクロードさん
・背景は黒 白抜きで蜘蛛の足が浮かび上がる
・ぐったりとして意識を失っている(薬液に浸けられて意識が混濁している辺り)シエルを囲い込もうと伸びる悪魔の手
・しかし、そこにあの黄色い小鳥が現れる
♪あの子がつ/かまっ/てしまわぬように♪
・ばたばたと羽ばたきながら、シエルを捕らえようとするクロードの手に停まる小鳥
・次の瞬間、小鳥の姿はクロードの手に絡みつく白い腕に変わる。
・イエス、ユアハイネス!!じゃなくて、悪魔クロードを後ろから抱きしめるようにして、シエルに伸びる手を止めようとしているアロイスの姿が映りこむ
・このアロイスの姿は、トランシー版OPの藤棚の旦那様で
(藤の花の下、薄紫の着物を纏って微笑む旦那様は、藤娘という日本舞踊のイメージだという説があります。恋する男の不貞を嘆き悲しむ遊女の話なんだとか。ぱねぇ)
・抱きしめながら一筋の涙を落すアロイス
・しかし、その姿はシエルに夢中のクロードには見えていない。この駄目執事が!!
♪I'm a h/ungry s/pider You're be/autiful butter/fiy♪
・藤棚の旦那様の背景に点滅するのは蜘蛛の足
・一方、悪魔クロードの背景には蝶の羽が点滅
・アロイスのイメージでは、愛に飢えた自分が蜘蛛で、クロードが美しい蝶なんでしょうね
♪叶わな/いとこ/の恋を捨てるなら~♪
・場面変わって、地にひざまずいて取り残されるアロイス(通常服)
・視線の先には、彼を追いて立ち去るクロードの姿
・二人の間をさえぎるように広がる蜘蛛の巣
・泣きながら、手にしたブルーベルにかじりつくアロイス(この巣にかかる愛だけを食べて)
♪あの/こを逃/がすと誓おう♪
・完全に蜘蛛の巣に閉ざされる寸前、カッと目を見開く旦那様
・「クソにまみれろ!」の時の激しさを宿した、しかし切なく悲壮な表情
・ミルキーアクアマリンの瞳が画面いっぱいにクローズアップ
・それが濃い青に変わると同時に画面が引く。
・再び現れたのは旦那様ではなく、シエロスこと旦那様inシエル
・時計台の上から、ぽかんとする悪魔二人を見下ろしていた第10話のラストをイメージ
♪間奏♪
・第10話のラストシーン
・薔薇迷宮を挟んで対峙するシエロスとクロード(※セバスチャンは演出上の都合で場外へ)
・その周りをカメラがぐるぐる回るようなイメージの絵
・やがて、カメラは第10話ラストの何とも言えない表情を浮かべて絶句しているクロードに寄りに。
・2番の歌詞に入る直前、金色の瞳に一瞬、シエルに重なったアロイスの姿が映る
・そのまま、クロードの瞳に吸い込まれるようにして次の画面へ
♪今日も腹/を減/らして一匹の蜘蛛が~♪
・クロードの過去回想
・トランシー邸の庭で、罠を張って怠惰に獲物を待ち構えていた悪魔時代
・軍服姿ではなく、黒一色の全身タイツみたいなぴたっとした衣装希望
・退屈そうで空ろな目をしているクロード
♪その夜 月/に光る巣/に何かもがくような~♪
・第8話で明かされた運命の邂逅
・蜘蛛の巣にかかっていたのは薄汚れていながら美しい少年(ジム)
・1番の歌詞で藤棚旦那様がそうしていたように後ろから、しかし、圧倒的にいやらしくエロティックに腕を回してジムを閉じ込める悪魔クロード
♪厄介な/もの/が巣にかかった~♪
・悪魔クロードの目から見た旦那様
・例の赤襦袢を纏った男娼モードの旦那様
・うっすら光を帯びたような白い肌に対し、はだけた着物から覗く肢体は傷だらけ
・穢れと純潔!!
・第1話冒頭の契約場面
・暗く濁ったミルキーアクアマリンの瞳で、窓の外に広がる闇に向かって叫ぶ旦那様
・アニメは旦那様側からだったけど、この画面では「闇のかなたにいる誰か(クロード)」から見た図ってことで
・その叫びに応え、闇の中から手を差し伸べる悪魔(おびえないように闇を纏わせた)
・二人の指先だけが触れあい、結びつく
♪夜に礼/も言/わず、駆け寄る♪
・旦那様(通常服)の足元にひざまずく執事クロード(※時系列は気にするな)
・しかし、旦那様は浮かない顔
・クロードが忠誠を誓うポーズ(胸に手を当てる例のあれ)をとったせいで離れてしまった指の先を寂しげに見つめ、唇を噛み締めてしまう
♪今すぐ助/けると言/うより先に♪
・1番の歌詞「叶わないとこの恋を捨てるなら~」と同じ場面
・地に蹲って泣いている旦那様
・しかし、ここでのクロードは背をそむけて立ち去ろうとはしていない
・正面から旦那様に向き合い、涙でぬれた頬に手を当てて顔を上げさせようとする
・そして、差し出す紅い薔薇
・「私はあくまで貴方を貪りたい」唇の動きだけで紡がれる言葉
・悪魔であるクロードが与えることの出来る唯一の愛
♪震えた声/であ/の子が たす/けてと繰り返す♪
・しかし、旦那様はクロードが差し出した紅い薔薇を受け取らない。
・差し出されたことにも気付かず、クロードにすがりつき(蜘蛛意図OVA&第1話と第8話のけしからん腰つきの旦那様をご想像ください)、「傍にいて」と繰り返す
・受け取られなかった薔薇は散り、花びらとなって画面を埋め尽くす
♪I'm a h/ungry s/pider You're be/autiful butter/fiy♪
・悪魔の紅い瞳を滾らせて、闇にたたずむクロード
・背景には白抜きの蜘蛛のシルエットが点滅
・無数の紅い薔薇の花びらに囲まれて、紅い着物を纏っている旦那様
・旦那様は目を閉じているので、自分の周りに待っている紅い薔薇の花びらが見えていない。ただ自らが手にしたブルーベルの花だけに口付けている。
・背景には白抜きの蝶のシルエットが点滅
♪叶わな/いなら この恋/を捨てて♪
・8話の冒頭
・シエルにわき腹を刺されて重傷な旦那様を置いて部屋を出て行く執事クロード
♪罠に/かか/る全てを食べれば~♪
・折り紙で作ったシエルの指輪にかじりつくクロード
♪何も言/わず 逃げる/ように~♪
・引き続き8話
・旦那様の家出シーン
・旦那様がハンナさんを頼って屋敷を出た後、部屋に取り残されたブルーベルの花をクロードが見つける
・青い花に、傷つきながらも去っていく旦那様の後姿を幻視するクロード
・さながら、もがれた羽をそれでも羽ばたかせて蜘蛛の巣から抜け出そうとする蝶のような姿
♪永遠/にしよ/うか♪
・ぐしゃり、と握りつぶされるブルーベル
・しかし、執事の指の間から散ったのは何故か紅い薔薇の花弁
・紅い月の浮かぶ黒い空の下、頭蓋を砕かれて倒れた旦那様の亡骸に降りかかる
・紅で彩られた旦那様を見下ろし、笑みを浮かべるクロード
♪I'm a h/ungry s/pider You're be/autiful butter/fiy♪
・再び第10話ラスト
・対峙するシエロスとクロード
・背景は白く輝く画面であり、どちらが蜘蛛で蝶なのかは分からない
♪叶わない/とこの恋/を捨てるより♪
・シエルの姿のまま、紅い指輪をはずして捨てる旦那様。
・堕ちていく指輪から、紅い輝きが消える
♪この巣に/かかる/愛だけを食べて♪
・ハンナさんの腕に身を委ね、「お前の愛が欲しかった」と言う旦那様
・第11話最大の名場面
♪あの/子を逃/がした♪
・紅く染まったクロードの瞳のアップ
・そこにはシエルではなく、微笑んで目を閉じた「旦那様」が倒れる様子が映し出される
・旦那様の姿がフェードアウトしたと同時に、紅い色を失い、元の金色に戻るクロードの目
♪ラスト♪
・死の島の最終決戦後のクロードに場面が切り替わる
・胸にふかぶかと魔剣を突きたてられたまま、はるか上の青い空を見上げる
・しかし、クロードが瞬きした次の瞬間、死の島がブルーベルの花が咲き乱れる場所へと変わる
・魔剣も消えており、花畑で起き上がるクロード
・何かに導かれるように歩き出すその先に、佇むアロイスの姿
・その手には、紅い薔薇が。
**********
正直、旦那様パートに愛を注ぎすぎた。
もう前半だけでいいから誰か作ってくれないかしら。いやまじででじま。
クロードとアロイスのMADが見たいです。
えーいくら妄想とはいえ、一部分かりづらすぎる表現があった気がするので少しばかり解説を。
このMAD構成は、前々回辺りの記事に乗せた考察を下地にしています。
紅薔薇=悪魔であるクロードが旦那様に注いでいた想い
青いブルーベル=旦那様が抱き続けた、悪魔であるクロードにささげるには「不相応」な愛情
詳細については、近いうちにまた補足させていただくつもりですが、とりあえずリュウのなかでは、黒執事2期主従がアニメ本編で辿った運命は、お互いがお互いに与えようとしたもの、求めたものが絶対的にすれ違っていたための悲劇であった・・・ということで落ち着いております。
1番の歌詞は、8話でクロード氏に殺された後の旦那様視点をイメージ。
実際、旦那様の意識はハンナさんの協力によって復活したわけですが、某スレの「9話冒頭で編み物しているクロードにまとわり付いている黄色い小鳥がアロイスに見える」「アロイスがまだクロードを離さないようにしている暗喩なんじゃないか」という書き込みに盛大に萌えて、このような構成となりました。黄色い小鳥に憑依して、浮かれまくっているクロードの様子を見ている旦那様を想像すると涙が止まらない・・・・!!
2番の歌詞は、クロードの視点。
薔薇迷宮を挟んでアロイスinシエルに対峙した瞬間のクロードの表情が全て。あれは、シエルの身体をのっとったアロイスに対する嫌悪や動揺をあらわしたとするには、余りにも複雑かつ脆い表情だったと思います。
何故目をそらす。何故苦しげに眉を寄せる・・・・!!
あの表情と、最期の台詞と、アニメ本編終了後各種アニメ雑誌に掲載されたという「彼岸では始終頬が緩みっぱなしで旦那様に寄り添っているクロード」のイラストが存在するといううわさ(※実物は確認できておりません どこにいけば見れるんだ)があるから、基本浮気男は地獄におちるよりも酷い目にあって当然だという志向の私が、クロード氏だけには妄想と言う名の免罪符を自費発行してあげたくなるんじゃないか!!ちっくしょう!!
受け取ってもらえずに散ってしまう紅薔薇、に全てをこめました。以上です。
誰か、誰か作ってくれないかなぁ(三度目)