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燃えと萌えの赴くままに語り散らす暴走が基本姿勢なテキストブログ
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タイバニ最終回


見ましたよ!!


ありがとう、そして、ありがとう!!!!


台風一過後の庭周辺を掃除して潰れた休日に涙しつつ、筋肉痛にうめいていたのが、一気に元気になりました。さすがは天下の癒しアニメ!!(※勝手に認定)


本当は、現在黒執事ブームの後に発生したとある作品への燃えと萌えの嵐をどうにかするべく、一人祭りを決行するつもりだったのですが、急遽予定を変更して、タイバニ最終話の感想を叫ばせていただきたいと思います。よって、約一ヶ月間もブログ停滞していたことに関して弁明もせずいけしゃあしゃあと進めておりますが、そちらは祭り記事の方に乗せますので、どうかご容赦くださいますようお願いいたします!!
感動っていうのは、一過性のものだからね!!すぐに打たないと冷めちゃうからね!!

さてさてタイバニですよ。18話以降は感想記事をあげるだけの余裕がありませんでしたが、しっかりばっちり毎回追いかけさせていただいておりました。少し出遅れたとはいえ、全話きっちりリアルタイムで視聴したアニメなんて久々だった気がしまする。基本、盛り上がった時は一気に最後まで突き進むことが可能な小説&漫画読みなのですが、一週間に一度の楽しみとして継続できたのはやっぱり作品の根っこの部分が安定していたのと、基本的に明るくて「観るのに疲れない」内容だったからなんでしょう。ほんと、マジ癒しだった!!

とりあえず前置きはこのくらいにいたしまして、以下、勢いのままにつづるタイバニ最終話感想で~す!!
躊躇無くネタバレしておりますので、未視聴の方はご注意くださいませ★





ていうか、これ絶対続きやるよね。

なんていうか、なんていうかなぁ!!!おじさんすげーなぁ!!
正義の壊し屋の異名は伊達じゃあなかった。
サマンサさん殺しの罪を着せられて逃亡&仲間であるヒーローは相棒のバニーちゃん含めてマーベリック氏に記憶をいじられ自分のこと忘れてて「殺人犯・鏑木虎徹」として追っかけてくる、という最悪の状況に追い込まれた第22話辺りからずっと思っていたことですが、おじさんの真のNEXTは「どうあがいても絶望な状態を存在感だけでひっくり返せる」ことなんじゃないかという気がしてなりません。まさか、一週間視聴者をやきもきさせ、最終回冒頭で感動的な演出つきで立てられた死亡フラグをあんなあっさりぱっきり折っちゃうなんてさ!!ちゃっかりそれで楓ちゃんのデレげっとしているしさ!!さすがおじさんだよね!!

これは23話の感想になってしまいますが。
超常の力で記憶を操作されているにも関わらず、「きっかけさえあれば絶対思い出してくれるはずだ!!」とばかりに、旧スーツでポーズ決めてみせたり、ごくごくささやかな個人情報流出させたり。
決して賢いとはいえない。むしろ「いや絶対無理だから。おかしいから」と突っ込みたくなるような方法を全力で、体当たりでしかけて、結果としてそれが道を開くことになるっていうね。
普通、周りのみんなに「敵だ!!」と思い込まれ、「殺人犯だ!!」と後ろ指さされているような状況で、堂々とテレビカメラの前に出ていって「自分は本当のヒーローなんだ!!」って言い張るなんて出来ませんよ。とっても愚かしい行為(ぶっちゃけ楓ちゃんいなければ詰んでた)だという以前に、よほど強く信じていないとそうするという選択肢すら出てこないと思うんだ。
ヒーローである仲間と、自分自身を。

おじさんのすごい所は、「ヒーローである自分」を自分のあるべき姿として持ち続けていることなんだ~っといった話を以前の感想記事で語ったような記憶がありますが、最終回は正にそんなおじさんのすごさと格好良さを全面に押し出した内容で、個人的にもう大興奮でした!!

いやまぁ、明らかにウロボロスの件に片が付かないままマーベリック氏が退場した件とか、いつになったら活躍してくれるんだろうと期待していたルネティック先生の役目がまさかの後始末係で終わってしまったこととか、バニーちゃんの豆腐メンタルが一欠けらも改善していない疑惑が持ち上がっていることとか、色々気になる点はありましたが。
ついでに、最終回らしく素晴らしい動きで戦いまくるヒーロー達が実に格好良かった、そして格好良かったとか、一年後も変わらないどころか相手が子持ちバツイチという壁を乗り越えた片思いを継続中なブルーローズちゃんの可愛さとか、すっかりたくましくなった折紙先輩とか(でも相撲は止めてほんと止めて)、どうみてもファンサービスですありがとうございましたな花柄ワンピ着用のドラゴンキッドちゃんとか、何気にいい雰囲気になってる牛角さんとファイヤーエンブレムとか、ぜんっぜん変わらないスカイハイさんとか、色々ほんわかしたり萌えたりした点もあるんですが。

あ、3度目のお姫様抱っこについてはもう何も言わない。
誰がそう釣られてやるものか(何に対抗してるの)
バニーちゃんがおじさんを好きすぎる点についても言及しません。あ、別に、リュウはバニーちゃん嫌いなわけじゃありませんよ。ただ、年齢的には成人に達していて社会的にも一応上手くやり過ごしているけど、本当はコミュニケーション能力が圧倒的に不足していて、自分の感情をコントロールできなくて、思い込みが激しくって、でもそんな自分の弱さを認められないバニーちゃんというキャラクターが、あんなにもキラキラしい美形であるにも関わらず妙にリアルで、ぶっちゃけ自分自身(※リュウ 2●歳 スペック:いい歳して飲み会の後半から自分の居場所が分からなくなるプチ引きこもり)を見ているような気分になるので苦手なだけなんです(真顔)
いやね、「私生活がけっぷち」なんて言われながらも実際は色々勝ち組なおじさんよりもよっぽど、現実味のあるキャラ造詣していると思いますよバニーちゃん。こういう奴いるよ。俺が実際そうだよ。おじさんにメロメロに懐いちゃう心情も良く分かるよほんと。基本視野が狭いんだよね。素直と言えば聞こえはいいが、色んなものを一度にたくさん受け止めるだけのキャパシティがないんだよね、分かる分かる。何様ですか私(※我に帰った)

まぁそんなリュウの勝手なバニーちゃんのキャラ考察はともかく。
最終回、一番感動したのは、3度目のお姫様抱っこされながら虎徹さんが語った台詞でした。

マーベリック事件より一年。
能力が減退し、一度はヒーローをやめたにも関わらず、再び戻ってきていたおじさん。
ハンドレッドパワーは減退し続け、現在の持続時間はわずか1分。
当然、凶悪犯を相手取る通常のヒーロー活動は出来ないので、所属しているのは2部リーグ。
第2期の冒頭にちらっと出てきた、軽犯罪担当のヒーロー達。
まるで昔のアニメに登場する悪役みたいなコスチュームで笑いをさそった2部ヒーロー達。
その一人になった「ワイルドタイガー」

かつての仲間達が華々しく活躍している裏側で、まともに画面に映してもらえることも無く、泥棒をおいかける。どんなに必死であっても、その姿は滑稽であり、お世辞にも格好いいとは言えません。
「いい歳こいたおっさんが、肝心な能力だって減退しきってほとんど使えないのに、過去の栄光にしがみついている」と後ろ指差されたっておかしくないくらい、無様な姿といえるでしょう。
それでも、彼は笑う。
これまた格好悪さの極みのような、相棒にお姫様抱っこされている状態で。

限界なんて自分で決めるもんじゃない。これから先、一分どころかもっとハンドレッドパワーを使える時間が短くなって、磨り減ってなくなってしまっても、誰にやめろといわれたって、自分はヒーローであり続けてやるのだと。

「いいじゃねぇか。一人くらい、かっこ悪いヒーローがいたってさ」

いやいやいやかっこいいよ!!!
格好悪いことを選択してでもヒーローである自分を諦めないあなたはかっこいいよ虎徹さんっ!!!!

もうここでね、ぶわっと来てしまいましてね。
他人を信じる以上に自分を信じることは難しい。おじさんは、第1話時点で落ち目だ何だと言われていて、新人ヒーローであるバニーの添え物にされて、第21話以降はそれこそ街中に「殺人犯」として追われて、犯罪に立ち向かうための能力まで減退して、さんざん「ヒーローである自分」を否定しようとする力に晒されてきた。にもかかわらず、結局最後まで、そんな「周りからの評価」に、時には「運命」と称されることもあるだろうそれに負けなかった。

彼が他人、特に自分自身というものが出来上がっていない未熟な若者(筆頭はバニーちゃんとブルーローズちゃん)に慕われるのは、確固たるものを自分の中に持っているがゆえの揺らがぬ強さがあるからなんでしょう。自分を信じているから、他人の弱さを受け止められる。

そんなおじさんが大好きですよ・・・・!!!
そんなおじさんの魅力を最大限に示してくださった製作スタッフさんたちありがとう!!
ついでに2期もしくは映画化への希望もちりばめてくれてありがとう!!
だから絶対続きやるよね。絶対やるよね?(※誰に確認してるのか)

またいつか、彼らに会える日を楽しみに・・・・・!!!







 

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