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燃えと萌えの赴くままに語り散らす暴走が基本姿勢なテキストブログ
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リュウ
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女性
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妄想と創作
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それでもどうしても、笑顔の貴方に会いたくて

クソ愚かな私は、クソあり得ぬ未来を思い描いてしまうのです。


妄想力以外の能力が絶望的に足りないリュウのリュウによるリュウのための「頼むから誰か書いてくれ、もしくは描いてくれ!そして読ませてください!!」な他力本願シリーズ第3弾(まさかここまで増えるとは)。

追記以下、「もし、旦那様にとってのルカの仇がシエルではなく、勿論シエルにとっての両親の仇もアロイスではなくて、悪魔な執事達がもう少し自重して、特に手摺でタップダンス踊る方がもうちょい冷静だったら」な、超絶A・RI・E・NA・I★黒執事2期パロ設定。 厨2病臭半端無いので注意。

・・・・・私だってね、分かってるんですよっっ!!
旦那様はあのアニメ本編の悲壮な、全ての喪失の果てにしか報いも救いも無かった展開があってこその完成された旦那様であり、あの蜘蛛執事の冷酷非情な拒絶っぷりと変態ぶりがあってこその二組目の黒執事トランシー主従だったということは!!
欠けるところも、付け足すところも、組み替えるところも何もない!!
すれ違い、否定しながら激しく求め執着しあう、冷徹なまでに確立された1期主従にはありえない、「矛盾」の元に成立する絆と呼ぶには余りに痛々しいそれを示すためには、あれこそが完璧なるアニメ2期だったのだということは、記事5つ費やして語れる程度には(※詳細はブログカテゴリ「黒執事Ⅱ」ご参照)確信しておりますとも!!!

だがそれでも、この腐れ穢れきった脳みそが妄想するのをやめないのですorz
アニメ2期本編の旦那様がいかにすばらしくても、クロード氏がいかに変態であっても(褒めてねぇよ)!!
それとは全く別の次元で、心が願うのを留められないのです・・・・っ!!

楽しそうに笑う旦那様がもっともっと見たい
「シエルと仲良くしている旦那様が見たい」
「いや対立するのは全然オッケーだけれど、いきなり真剣での決闘にもつれ込むような殺伐とした関係じゃなくて、お互いに悪の貴族という肩書きを負う者同士の緊張感を孕みつつも一目は置いてるよ、みたいな要するに少年漫画の好敵手を黒執事世界観にあわせてちょっとダークにしたようなW主人が見たい」
「ぶっちゃけ7話前半の明らかに一歳年下のシエルに対しておにぃモード発揮してる(※屋敷案内してくれないか?→いいとも!の辺りをリュウフィルターにかけるとそうなる)旦那様は超可愛かった!!甘えるのと同じかそれ以上に実は甘やかすの好きだよね旦那様 そんな感じでシエルに構い倒す同年代の年上な旦那様をもっともっと見たい!!」
「あと、W主人のために戦うW執事も!!悪魔の誓約は一つの萌えどころだから(ぇ)許すとしても、今度こそはどちらも主人との約束は破らないで自分の主人のためだけに戦え!!戦うがいい!!そんな執事共を鼻先でこき使いつつ見下してふんぞり返るW主人が見たい!!
「切なさと痛々しさと悲しさ以外に見せ場がある旦那様が見たい!!」
「もうちょっとだけ分かりやすく執事に愛されまくってる旦那様が見たい。この際そうなったら明らかに公共の電波に乗せられない代物になってしまう点は何とかカバーするから見たい、いや欲しい!!君が、君が欲しい!!!!

そんな浅はかで欲望に忠実すぎる望みが、どんどん勝手に膨張していくんですよぉお・・・・!!!
何かもう気を抜くと一人でにやけてしまうから仕事への支障が半端ないし、 とりあえず落ち着こうぜと書き出したメモがいつのまにかプロットと言っても差し支えないレベルの立派なネタ帳になっているし、初回と最終回のクライマックス場面まできっちり妄想しちゃってるし・・・・
私どんだけ!?どんだけ欲深い脳みそなの!! そこまで考えたって小説には書けないんだからねネタ的にも実力的にも!!(滂沱の涙※過去に2回ほどド嵌りしたジャンルで同じように原作とちょっとかけ離れた内容の超長編プロットがズガガガっと浮かんで筆を執ったものの、絶望的に筆力が追いつかず挫折した人)

そんなもろもろの葛藤の末に、やっぱりこりゃどうしたって吐き出すまでは収まんないやと悟りの境地に達した結果が、追記以下の内容になります。今回は設定編。ええ、すみません。続きます。

※注意事項※

・アニメ本編と設定&展開を一部勝手に変更及び捏造しています(例:女王の蜘蛛が仕事してる)
・なのに、ちょくちょく2期本編のネタが出てきます。
・リュウは元々オリジナルファンタジーが専門であり、資料調べの類が苦手で、適当に仕入れた知識を都合の良いように脳内で編集していることが度々あるため、当時のイギリスの文化とか風俗とかほとんど知りません。
・小説でも小話でもない、プロットと呼べるかどうかも怪しい駄文ですが、「ええ、こんなの歴史的に見てありえねぇし」な記述が出てきたとしても、どうかスルーしてやってください(土下座)
・お遊びを入れつつ、基本は当時のイギリスの風習や風俗やらに忠実な原作とアニメまじすごい。プロってすごい。
・強引、無理やり、ご都合主義、旦那様崇拝な展開ばっかりです
・あと、どう頑張ってもトランシー主従から昼ドラな男女関係図的な匂いを消し去ることが出来ませんでした。
・一応、腐向け注意ってことで。

上記の注意事項を全てご了承いただける選び抜かれた淑女の皆さまのみ、この先へお進みください。
一つでも納得されないのに進まれた場合、マジでご不快な思いをするかもしれません。私だって、私だってアニメ2期はあの悲惨で悲壮な(以下略)

新カテゴリ「IFシリーズ黒執事」はっじまっるよーーー!!!(作ったのかよ)




【基本設定あれこれ】

<捏造ポイントその1 ファントムハイヴ主従の状況>

シエル坊ちゃんはまだ復讐を果たしておらず、その相手が誰かも見当が付いておらず、セバスチャンと一緒に生き生きと悪の貴族をしています。どっちかっていうと原作に近い?
ちなみに捏造第1話のプロットは女王の番犬として働くシエルの視点DEATH★

<捏造ポイントその2 女王の蜘蛛の仕事>

公式では「厄介事の後始末」ということでしたが、公にすべきではない事件の記録を抹消する役割だけだと、厄介事の解決即ち「女王の蜘蛛」より先に動くことになる「女王の番犬」とはどう頑張っても接触する機会を設定席ない。というわけで、あくまで妄想ですからと開き直り、以下の天を踏まえて、何とか番犬坊ちゃんとの共闘に持ち込める(※重要)ような「女王の蜘蛛」の役割を捏造。

・「女王の番犬」には、厄介事の解決という探偵的な役割だけじゃなく、「表の世界を犯した裏の人間を成敗する秩序=処刑人」という顔ももある。むしろこちらの方がメインか。だったら「女王の蜘蛛」にももう一つ役割があってもいいんじゃね?
・個人的に、蜘蛛は番犬よりもマイナーで、番犬以上に存在を秘匿されているっぽい感じがする。先代伯爵も成り上がり貴族だそうだから、裏社会関連でも更に後ろ暗い、汚れ役がふさわしい。
・蜘蛛の特性といえば、巣を張り、哀れな獲物が飛び込んでくるのを待ち構えること。一度捕まれば最後もう逃げられないが、巣にかかりさえしなければ逃れられるということでもある。

というわけで、捏造女王の蜘蛛の役割 「審判者」
秩序を犯して表の世界に干渉する可能性がある裏社会の人間、不穏分子を見極める役目。
わざと目の前に表世界に干渉する「きっかけ」を与えて対象の欲望を煽り、その餌に獲物が惹かれて食いついたら、素早く捉えて証拠を揃え女王に突き出す。要するに、違反をせざるを得ない状況に追い込んで排除するべき人間に落とし「秩序犯したのが悪いんでしょ?」と笑いながら大義名分の下に切り倒すみたいな。嫌な役だ!!だが素敵だ!!(※リュウはよく人と感覚がずれていると言われます。)報酬は、処罰の対象となった者が没収される財産の一部。「後始末」はその際に行う。
女王の番犬とは、必要に応じて情報提供したり、裏社会でも更に隠された身には不可能な事態に対応すべく協力を仰いだりな持ちつ持たれつの関係だった。
ただし、先代伯爵が死去した後、「妖精に攫われていた」後継者がトランシー家が負っていた役割を全く知らなかったのを良いことに、トランシー家を「大火になる前に火を消す」というより「藪から蛇をつつきだす」存在だと思っていた者たち(ていうか自分達がその獲物になりそうで恐れていた)がかの役目を廃止しようと動いたため、シエルが番犬になった時「女王の蜘蛛」はもう存在していなかった。ゆえに、シエルは女王の蜘蛛については名前くらいしか知らない。
しかし、新たな当主となったアロイス・トランシーが自らの目的のために「女王の蜘蛛」を復活させる。 レッツ中2展開!!

<捏造ポイントその3 クロード氏の扱い>

このパロを成り立たせる上での一番の障害がクロード氏の性格
独占欲がめがっさ強い亭主関白な奴が、野良犬の底力を持っていても世間知らずな旦那様が外の世界に飛び出していくのを黙って許すとは妄想でも思えない。
クロードは本質が傲慢で、かつ策略家の癖して性悪さの性質がセバスチャンよりも単純明快な分、色々油断しやすく、要は「魚を釣るためには何でもするが、釣った魚には餌をやったりやらなかったりして弄び倒しているうちに手を滑らして逃げられる」タイプであるというのがリュウの解釈。超めんどい。

本編におけるクロード氏の暴走は、何だかんだ「相手はまだぐちゃぐちゃぐずってるけどとにかく契約は交わしたんだから旦那様は私のものー!!私のものったら私のものー!!!どうしようったって私の自由ー!!」という意識による油断が恐らく最大の原因。まぁ実際、旦那様殺されてもそのこと自体は許してましたしね。旦那様の寛大さを良いことに全くあいつ!!(ぎりっ)
しかし、そんなもしリュウがハンナさんだったら即効穴だらけにしているクロード氏の性格も、そんなクロード氏を心から愛さざるを得ない旦那様の深い情を示す上では欠かせないもの。つまり、このパロを進めるには、あの厄介な性格のままのクロード氏に、旦那様をすぐに毒牙にかけてしまぬよう自重させる必要がある。

慎重に、慎重に、それこそじっくりと蜘蛛の意図と糸を張り巡らせて、旦那様を直接傷付けることなく(※重要)絡めようと尽力する、そんなクロード氏を私は見たい!!
そう、さながら、旦那様の魂を何とか自分のものにしようと、足しげくトランシー邸に通い(まだ先代伯爵が生きていた頃だから会いに行く理由と立場をでっちあげるのも一苦労だったんじゃないか疑惑)、悪魔の力を借りなきゃどうこうするなんて無理そうな復讐相手を仕立て上げ(※被害者・ファントムハイヴ邸の執事)たりして、正式な契約を結ぶような流れ持ち込んだ、正式契約前のクロード氏のような!!!

というわけで、クロード氏に自重させるには契約による旦那様との繋がりを多少弱め、物語開始時点での二人の関係を仮契約で留めておくくらいが、本契約を取り付けるためクロード氏に躍起になって旦那様に尽くさざるを得なくなるのでざまぁみろ!じゃなくて、バランスが取れると思いました。
詳細については、別の記事に記載しますが、そんなわけでこのパロのトランシー主従は「正式な悪魔の契約をまだ交わしていない」状態となります。だからクロード氏が殊勝。働け、働くがいい旦那様のために!!下僕のように!!!
あ、誤解しないでください。リュウはクロード氏ちゃんとすきです!!
ただ旦那様への愛>>>超えられない壁>>>あれやこれやに対する恨みつらみ>>>>クロード氏への好意ってだけで!!(笑顔)

<捏造ポイントその3 ハンナ様とルカきゅん>

詳細についてはやっぱり別の記事で語りますが、とりあえず最大の本編との相違点について。
物語開始時点から、旦那様はルカの魂を食ったのがハンナであることを知っています。実はそれが、捏造パロにおける旦那様の表向きは行動理由だったり。
しかし、ルカがきちんと自分の意志でハンナさんと契約した、ということも、ハンナさんがルカとジムを心から愛していることも知っているので、本編ほどハンナさんにたいする態度は厳しくありません。
単純に、旦那様とちょっと優しいやり取りをかわすハンナさんや、ある意味クロード氏よりも信頼されているハンナさんが見たかっただけです、はい。
その他にも、ハンナさんとルカの契約から、ハンナさんがトランシー邸を訪れメイドとなるまでの経緯は、このパロのご都合展開を成立させるための帳尻あわせ的な設定変更を行っており、ぶっちゃけ一番捏造がはなはだしい部分だったりします。ハンナさんの聖母のような優しさと、ルカきゅんの天使のごときおにぃへの信頼に甘えてしまいました・・・・!!

大まかな捏造点については以上。
もうこの時点で嫌な予感がされた方は、どうぞお戻りくださいませ。そして振り返らずに逃げるんだ!!
全然大丈夫まだまだ手摺の上でタップできるくらいの余裕があるぜ、というたくましい淑女の方。
次回 IFシリーズ第1話プロット記事へどうぞ!!(切るのかよ)


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